3つ子妊娠出産 04 – 自然流産しました

三つ子妊娠出産体験記2

翌朝になっても止まらない出血。

ポジティブな自分と
ネガティブな自分。

半分パニックになってる自分と
冷静な自分。

雑踏の中でも、自分の鼓動が聞こえてきそうなくらい
自らの内に気持ちが向いていて
凄く非現実的な感覚で産院に向かいました。


冷静な自分が
「信号だけは必ず確認」
「ここで事故しては身も蓋も無い」と
必死に考えていた、あの感覚。
今でも思い出します。

主治医からは
「自然流産でしょう」と告げられました

“自然流産”とは?

人為的なものを除く、妊娠22週未満の流産のこと。
経過によって主に3種類(切迫流産、進行流産、稽留流産)に分けることができる。

「100人妊娠検査薬で陽性が出たと言って受診に来て
そのうちの25人は流産、死産してしまう。
うち5人は子宮外妊娠で
うち15人は自然流産。
自然流産は誰のせいでもなく
確率的に誰にでも起こり得るもので
お母さんのせいではないですよ。
自分を攻める必要はありません。
大きな血の塊(胎嚢)が出たら持って来て下さい」

と言われる。

その後
出血はどんどん鮮やかな赤色になり量も増えていきました。
この日の出血は生理3日目くらいで
一番多い時よりは少ないくらいの量でした。

その翌日には
生理で出血の多い時よりも多い出血が続き
血の塊がでてきて
『産後の悪露に似てるな』と思いながら
悲しくて悲しくて

誰のせいでもなく
誰もが経験し得る流産だったとしても

こんなに望まれて
その望みに応えてやっと来てくれたあなたを
こんな目に合わせてしまって
ごめんね、ごめんね、ってひたすら泣けて。

きっともう、間も無く出てきてしまうのだろうけど
まだ居るに違いないと思って

夫と息子と3人で
私のお腹に手を当てて

うちに来てくれてありがとう!
私たちはいつまでも待ってるから
また、私たちのところに戻って来てね!

とお別れをしました。

翌日再び受診。
とりわけ大きかった血の塊数個持って行きました。

「これだけのものが出ていれば
自分でもわかるでしょう。流産です」

「自然流産は生理が遅れて来たと思えば良い
次の生理が来たらまた子作りしても構いません」

「子宮の中をリセットした方が良いので
残りがちゃんと出るように
子宮を収縮させる薬を出しておきます」

担当医の心無い言い方が
グサグサ刺さる

おっしゃる通り
現実は痛いほど目の当たりにしていて

でも
だからこそ
生理が遅れて来たなんて思えるはずないのに…

そして最後に

「子宮外妊娠の可能性も絶対に無いとは言えないし
また何か変化があったら来て下さい」

と一言。

えっ…!?
子宮外妊娠の可能性もあるの…!?