三つ子妊娠出産 21 – 二人の多胎妊婦さんとの出会い

三つ子妊娠出産体験談

妊娠16週4日 入院4日目 手術翌日

手術当日は強く頻回のお腹の張りに苦しみましたが、
翌日は術後の副作用(お腹の張り)なく過ごせました!

院内で5日前に二卵性三つ子を出産された方が居ると聞いて会わせてもらいました♩

その方、なんと36週での出産!
34週〜管理入院で、張り止めのお薬も使わなかったそう!
3人と母子同室していて、退院も一緒にできると聞いてビックリ!

ずっとハイリスクだと言われ続けて、実際にCちゃんの羊水がほとんどなく発育遅延だし…
Aちゃん、Bちゃんにも羊水差が出てきていて
「36週での出産なんて夢のまた夢!」と思っていましたが
実際に目の当たりにすると「私もこうなれるんじゃないか?」と根拠のない自信が…

特に私にとって「36週」というのは特別なタイミングで
もともと出産予定日が4月末で、36週以降に出産できると4月〜の学年で出産できる。
36週未満だと、早生まれで一つ上の学年になってしまいます。

ただでさえ、小さく生んでしまうであろう、この子たちを早生まれにさせてしまうのは可哀想…
むしろ、4月以降に出産できれば同じ学年の子たちともほとんど差を感じずに過ごせるのではないか…
と考えていたからです。
このことは出産当日までずっと悩み続けます。


また、同じ日にもう1人の多胎妊婦さんとお話する機会がありました。
この方は双子ちゃんを妊娠していて、既にお腹の中で一人の子の心臓が止まってしまっている状況でした。
凄く明るく、気さくな方で前向きに「入院頑張ろうねー!」なんて声をかけて下さり
私の状況も気にかけてくれて、色んな話を聞いてくれたり、話しづらいことも話してくださいました。

特に心臓の止まってしまった子が最初は自然淘汰されると言われていたり
妊娠初期から羊水がほとんどなかったと聞いて…
Cちゃんの状況と重なる部分があって、人事でない気がして胸の締め付けられる思いでした。

お腹の中で死んでしまったけれど、もう一人の子のためにママのお腹に残っていてくれてる。
心臓が止まってしまってからもなお、双子の思いやりが感じられて…
「一度に複数の赤ちゃんを授かる」って本当に特別なことなんだな。
と、素晴らしい奇跡が自分に起きてくれたことに感謝しました。

同時に、改めてどんな結末になろうとも
この子たち三人の、もうお腹の中で始まっている命を大切にすること。感謝する覚悟を確認しました。

もちろん、元気に産めることが一番ですが
そうでなかった場合も、悲しみではなく幸せの中で見送れるように
今、お腹の中に存在してくれていることに感謝する。
生きようとしてくれていることに感謝する。
幸せに看取るための覚悟でした。

1日に超理想的な出産像と
1番近い現実的な出産像を見て
内心は混沌としていました。

当時ドラマ「コウノトリ」が放送されていて
毎週欠かさずみていましたが
現実の方がもっとドラマな日常で、素直な気持ちで見れないこともありました。