三つ子妊娠出産 20 – シロッカー手術

妊娠16週2日

実家から近い大学病院に初受診して3日後
さっそく、頚管縫縮術(シロッカー手術)のため入院になりました。

頚管縫縮術(シロッカー手術)とは
子宮口が開いてこないように妊娠12-14週前後に子宮の出口(頚管)をしばる(縫縮)する手術のこと。
昔は多胎妊娠の早産予防として行なっている病院が多かったが、2000年以降、予防的に頚管縫縮術を行なった場合とそうでない場合に差を認めないとの研究が出て、現在は、予防的に行う病院と、そうでない病院がある。
※多胎妊娠とは別に、頚管無力症や頚管の手術を行なった人など治療として必要な妊婦さんは手術を行うことがほとんど

以前通院していた、子ども病院の産科では「予防的な縫縮術はしない」との見解でしたが
転院先の大学病院は「早産予防のため、縫縮術をしている」とのこと。
「郷に入っては郷に従え!」と思い、縫縮術をすることに決めました。


入院前の懸念事項はもっぱら長男のこと。当時2歳2ヶ月。
人見知りもほとんどなく、実家の家族にも慣れていたのですが…やっぱり心配でした。

旅のしおりのように「長男くんが丸わかり!㊙︎攻略法」と小さな冊子を作って

  • 毎日の基本的なルーティーン
  • 困った時に〜したらいいよ
  • 余裕があれば〜して欲しいな
  • 好きなもの
  • 嫌いなもの

などを記載しました。

↑が参考になった…と言うよりは
私が作って安心したかったんだと思います。笑

入院病棟はMFICUという産科のICU!
「品胎だから」と理由でこちらに入院。
ハイリスク妊婦感を感じました。

入院当日も主治医と研修医の先生にエコーしてもらいました。
3日前と比べ
A・Bちゃんの羊水差もほとんど変わらず
妊娠初期から羊水がすごく少なくなっていた、Cちゃんの羊水も増減なし。

今回はカラードップラー(血流)をじっくり診てもらって
「血流をみると、ちゃんと栄養が行って居るし…心臓の動きも良い。Cちゃんも頑張れる子だと思う!」と前向きなコメントを頂き、すごく安心しました!

他にも、久しぶり内診をしたり、医師からの手術の説明
麻酔科医から麻酔の説明
薬剤師から、服用する可能性があるお薬について説明を受けたり
栄養士から、食事についての説明(アレルギーの調査など)を受けたり…
いろんな説明を聞いて、同意書にサインしました。

食事は消灯時間までOKで、明日の朝食と昼食は無し。
安静指示もなく、シャワーは20時までに浴びて、明日は体を拭くのみとのことでした。

妊娠16週3日 入院2日目 手術当日

午前中に手術でした。
手術前から抗生剤の点滴をしました。

下半身麻酔で「胸の下くらいまで麻酔が効きます」と説明を受けていましたが
いざ、麻酔をかけると胸の上まで効いて怖かったです
「このまま喉まで効いて、呼吸できなくなったらどうしようー!」と怖かったのですが
麻酔科医の先生が余裕の表情で
「ここから、呼吸が止まるまでは沢山の過程があるし、そうなったら全身麻酔にして呼吸もしっかり管理しますから、大丈夫ですよ。」
と言ってくださり、安心しました。

術中は無理やりこじ開けてるような、凄い力(圧?)を感じました。
大学病院ということもあり見学の人も多くて、気持ちがソワソワしている間にあっと言う間に終了。

手術終了直後は「もう終わったんだ!あー無事に終わって良かった!」と思っていましたが

自分のベットに戻って、気持ちが落ち着いてくると
お腹がギューッと締め付けられるような感じで
何度も何度もお腹が強く張りました。

「子宮の入り口を縛っているからどうしても子宮に刺激が加わって、張ってしまうんだよね〜」
と説明されて
「こんなに強く張るなら、やっぱり頚管縫縮術しなきゃ良かったー!」と後悔したくらい…

手術直後ということもあり、看護師さんも小まめにみに来てくれて
張りの強さも強く、感覚も短かったので
「張り止めの薬を飲んだ方がいいかも?ちょっと先生に確認してくるねー」と言っていたのですが

結局主治医から「もう少し様子を見て」と言うことになり薬の処方もなし。

看護師さんも内心「いいのかなー?」と思ってそうなのが伝わって来て
ちょっと怖かったのですが…

少しずつ張りは落ち着いてきて、夜中にはほとんどいつもと変わらないくらいになりました。

何となく寝付けなくて
三つ子の名前を考えていました。
女の子がいいと思っているのが、気づいたら女の子の名前ばっかり考えていました。笑